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「Audibleって、本当に眠れるようになるの?」
そんな疑問を持っている方のために、実際に1年以上使い続けている私が、正直にまとめます。良いところだけでなく、合わなかった点や注意点も含めてお伝えします。
使う前の私の状態
布団に入ると、頭だけがずっと動いている。明日の仕事、今日の反省、ぼんやりとした不安……。体はクタクタなのに、眠れない夜が続いていました。
音楽や自然音も試しました。でも、音楽は曲が気になってしまうし、自然音は途中で飽きてしまって。「自分には合う方法がないのかもしれない」と思い始めていた頃に、Audibleと出会いました。
最初は「癒し系」を選んでいた
Audibleを使い始めた当初、私は「眠るなら穏やかな作品がいい」と思っていました。
落ち着いた声。ゆっくり進むストーリー。癒し系の内容。
ネットで調べると、そういった作品が睡眠向けとしておすすめされていることが多かったので、素直にそれに従いました。
でも、実際は違いました。
静かな音声を聞いていると、逆に頭の中が動き始めてしまうのです。
「明日の仕事どうしよう」「最近ちゃんと休めてないな」「これから先、大丈夫かな」
そんな考えが、次々に浮かんできました。音声そのものは流れているのに、脳は別のことを考えている。静かだからこそ、考えごとをする余白ができてしまったのかもしれません。
ミステリーで眠れた、という意外な発見
そんな中で、たまたま聞いたのがミステリー作品でした。
正直、最初は「寝る前には向いていないだろうな」と思っていました。でも、不思議だったんです。
続きが少し気になる。登場人物がどうなるのか気になる。
その”軽い集中”があるほうが、逆に頭の中が静かになったのです。もちろん、興奮して眠れなくなるほど刺激が強い作品ではありません。でも、適度に物語へ意識が向いているほうが、不安や考えごとが小さくなっていきました。
気づけば、物語の途中で眠っている。そんなことが増えていったのです。
「考えないようにする」より「別のことに向ける」
以前の私は、眠る前になると「何も考えないようにしよう」「リラックスしなきゃ」と思っていました。
でも実際には、”考えないようにする”ほど、逆に考えてしまうんですよね。
静かな時間になるほど、不安や悩みが目立ってしまう。だから私には、「無」になることよりも、”別のことへ自然に意識を向けること”のほうが合っていました。その役割をしてくれたのが、物語だったのです。
使い始めて変わったこと
ジャンルの選び方がわかってから、こんな変化が出てきました。
- 布団に入ってから眠るまでの時間が明らかに短くなった
- 「眠れない」というプレッシャーがなくなった
- 寝る時間が少し楽しみになった
特に最後の変化が、私には一番大きかったです。「眠らなきゃ」という気持ちが「今夜は何を聞こうかな」に変わると、布団に入ることへの気持ちが根本から変わりました。
Audibleとは?基本情報まとめ
改めてAudibleについて簡単にまとめます。
Audibleとは Amazonが提供する音声コンテンツのサービスです。プロのナレーターが本を朗読してくれる「オーディオブック」を、スマートフォンで聞くことができます。
料金 月額1,500円(税込)で対象作品が聴き放題です。
作品数 日本語・英語合わせて数十万タイトル以上。小説・エッセイ・ミステリー・自己啓発・ビジネス書など、ジャンルは幅広く揃っています。
使い方 アプリをスマートフォンにインストールして、聞きたい作品を選ぶだけです。オフライン再生にも対応しているので、通信環境を気にせず使えます。続きは自動的に記憶されるので、毎晩どこまで聞いたか確認する手間もありません。
睡眠に使うときのポイント
ただ聞けばいいというわけではなく、使い方にちょっとしたコツがあります。
① 音量は小さめに設定する 大きすぎると刺激になってしまいます。「かろうじて聞こえる」くらいの音量が、私には一番合っていました。
② スマホは手の届かない場所に置く 画面を見たくなるのを防ぐためです。枕元ではなく、少し離れた場所に置くだけで全然違います。
③ スリープタイマーを設定する Audibleにはスリープタイマー機能があります。「30分後に停止」などと設定しておくと、眠った後も再生し続ける心配がありません。
④ 内容を理解しようとしない 全部聞き取ろうとすると、脳が働きすぎてしまいます。「流れていればいい」くらいの気持ちで聞くのが、眠りには一番合っていました。
私が眠れるジャンルと眠れないジャンル
1年使い続けてわかった、私なりの使い分けです。
眠りやすかったジャンル
- ミステリー:続きが気になって考え事をしなくなる。心配事が多い夜に特に効果的でした
- やさしいエッセイ:穏やかな気持ちの夜は、声そのものに癒される感じがありました
- 穏やかな小説:展開がゆっくりで、自然に意識が引き込まれました
眠りにくかったジャンル
- 静かすぎる癒し系:私の場合は、逆に考え事が始まってしまいました
- 難しいビジネス書:理解しようとして脳が働きすぎてしまいました
- 幽霊・ホラー系:これは完全に個人の好みですが、私には合いませんでした
眠れるジャンルはその日の気分や状態によっても変わります。詳しくはこちらをどうぞ。
▶ 睡眠に最適なジャンルとは?実は「続きが気になる作品」のほうが眠れる人もいます
▶ 考えすぎる人向け|寝落ちしやすかったAudible作品10選
睡眠方法にも「合う・合わない」がある
一般的には、癒し系Audibleで眠れる人が多いと思います。だから、それが間違っているわけではありません。
でも、もしあなたが、
- 静かな音声だと逆に考えごとが増える
- 無音になると不安が強くなる
- 頭の中がずっと忙しい
- 考えすぎて眠れない
そんなタイプなら、”適度に没入できる作品”のほうが合う可能性もあります。
大切なのは「一般的に良いと言われている方法」ではなく、「自分の脳が静かになる方法」を見つけること。Audibleは作品数が多いからこそ、自分に合うジャンルを探しやすいのが強みだと思っています。
▶ 睡眠に最適なジャンルとは?実は「続きが気になる作品」のほうが眠れる人もいます
合わないと感じた点も正直に
良いことばかり書くのは誠実ではないので、合わなかった点もお伝えします。
声が合わない作品がある ナレーターの声は作品によって異なります。どんなに内容が良くても、声が合わないと眠れませんでした。最初の数分で「合わないな」と感じたら、別の作品に変えるのが正解です。
デジタル音声の作品がある 一部の作品はAIによるデジタル音声で読まれています。人の声と比べると温かみが少ないので、眠り目的で使う場合は人の声のナレーターを選ぶのがおすすめです。作品ページで確認できます。
月額1,500円が合うかどうかは人による 睡眠改善のためだけに使うなら、費用対効果を感じられるかどうかは正直人によります。私は今では睡眠以外にも移動中や家事の合間にも使っているので、十分元が取れていると感じています。
こんな方に特におすすめです
- 布団に入ると考え事が止まらない
- 無音だと落ち着かない
- 音楽や自然音では眠れなかった
- 癒し系の音声を試したけど眠れなかった
- 「眠ろう」と頑張るほど眠れなくなる
逆に、無音が好きな方や、声が気になってしまうタイプの方には合わないこともあります。
まとめ
「癒し系が合わなかった」という経験が、逆に自分に合う方法を見つけるきっかけになりました。
Audibleの良さは、作品数の多さゆえに「自分だけの使い方」を見つけられることだと思っています。癒し系でも、ミステリーでも、エッセイでも。その日の気分や状態に合わせて選べる自由さが、1年以上続けられている理由です。
気になっている方は、まず試してみてください。合わなければ解約すればいいだけですし、合えば毎晩の眠りが変わるかもしれません。
登録の手順がわからない方はこちらをどうぞ。
▶ Audibleの始め方|登録から使い始めるまでスマホ・PC別に解説
今夜もゆっくり休めますように。
