「眠るなら、静かな音声がいい」
きっと、多くの人がそう聞いたことがあると思います。
実際、Audibleの睡眠系記事を読むと、
- 穏やかな朗読
- 落ち着いた声
- ゆっくりしたストーリー
- 癒し系の内容
そういった作品がおすすめされていることが多いですよね。
私も最初は、そういう作品を選べば眠れると思っていました。
でも、実際は違いました。
むしろ私は、“静かすぎる音声”のほうが眠れなかったのです。
静かな音声を聞くほど、考えごとが始まってしまった
落ち着いた声。
静かなBGM。
ゆっくり進むストーリー。
本来なら、リラックスできるはずでした。
でも、私の場合は違いました。
静かな音声を聞いていると、逆に頭の中が動き始めてしまうのです。
「明日の仕事どうしよう」
「最近ちゃんと休めてないな」
「これから先、大丈夫かな」
そんな考えが、次々に浮かんできました。
音声そのものは流れているのに、脳は別のことを考えている。
むしろ、“静かだからこそ”考えごとをする余白ができてしまったのかもしれません。
なぜAudibleで考えごとが減るのか、詳しくはこちらをどうぞ。
なぜか私は、ミステリーのほうが眠れた
そんな中で、たまたま聞いたのがミステリー作品でした。
正直、最初は「寝る前には向いていないだろうな」と思っていました。
でも、不思議だったんです。
続きが少し気になる。
登場人物がどうなるのか気になる。
その“軽い集中”があるほうが、逆に頭の中が静かになったのです。
もちろん、興奮して眠れなくなるほど刺激が強い作品ではありません。
でも、適度に物語へ意識が向いているほうが、不安や考えごとが小さくなっていきました。
気づけば、物語の途中で眠っている。
そんなことが増えていったのです。
▶ 寝つきをよくする方法7つ|入眠時間を短くするために試してよかった習慣
「考えないようにする」は、難しかった
以前の私は、眠る前になると、
「何も考えないようにしよう」
「リラックスしなきゃ」
そう思っていました。
でも実際には、“考えないようにする”ほど、逆に考えてしまうんですよね。
静かな時間になるほど、不安や悩みが目立ってしまう。
だから私には、「無」になることよりも、“別のことへ自然に意識を向けること”のほうが合っていました。
その役割をしてくれたのが、物語だったのです。
睡眠方法にも、「合う・合わない」がある
一般的には、癒し系Audibleで眠れる人が多いと思います。
だから、それが間違っているわけではありません。
でも、もしあなたが、
- 静かな音声だと逆に考えごとが増える
- 無音になると不安が強くなる
- 頭の中がずっと忙しい
- 考えすぎて眠れない
そんなタイプなら、“適度に没入できる作品”のほうが合う可能性もあります。
自分に合うジャンルの選び方は、こちらの記事をどうぞ
▶ 睡眠に最適なジャンルとは?実は「続きが気になる作品」のほうが眠れる人もいます
睡眠には、「これが絶対に正解」という方法はありません。
大切なのは、“自分の脳が静かになる感覚”を見つけること。
私にとって、それは「癒し」ではなく、“軽く物語に集中すること”でした。
もし今、一般的な睡眠法が合わずに悩んでいるなら、「自分には別の方法が合うのかもしれない」と考えてみてもいいのかもしれません。
実際に寝落ちしやすかった作品はこちらにまとめています。
